INTERVIEW社員インタビュー
仲間といっしょに向上していける職場
DTPデザイナー
渡邉 陽一郎
YOICHIRO WATANABE
2016年入社
専門学校で印刷とデザインを専攻。大のバスケットボール好きで、見るだけでなく自分でプレーも楽しむ。
経験を活かしつつ新しいチャレンジへ
今までの経歴と入社の経緯を教えてください。
専門学校を卒業後、自動車のカタログなどをつくる広告デザイン会社に入社しました。最初はアルバイトからのスタートで、デザインの基礎を一から学び直した後、デザイナーとして約8年勤務。その後、縁あって通信販売に特化したデザイン会社に転職しました。
そこでは、化粧品や健康食品の広告制作、デパ地下グルメのカタログ制作を担当しました。この時の経験を活かしながら新しいチャレンジができそうと感じ、創土社に入社。忙しい会社で長年働いていたこともあり、働きやすそうな環境と離職率の低さもとても魅力的に映りました。
1つのカタログを作り続けられる良さ
DTPデザイナーの仕事内容を教えてください。
創土社のDTPデザイナーの主な仕事は、生活クラブの組合員に毎週配布されている、食品や生活雑貨を掲載したカタログの制作です。クライアントの思いをくみながら、分かりやすく間違いのないデータをつくることを大切にしています。同じカタログをより良いものにしていく今の仕事が、これまでのどの仕事よりも自分に合っていると感じています。次々に新しいものを生み出す仕事の方が刺激的なのでは?と思う人もいるかもしれませんが、1つの媒体にじっくり取り組む仕事が好きなことに、創土社に入ってから気が付きました。「いかにミスなく正確なデータをつくれるか」を、日々考えながら作業をしています。
※DTP:DeskTop Publishingの略。パソコン上でチラシやカタログなどの印刷物のデータを制作すること
業務上の問題はチームみんなで解決
仕事をする上で大切にしていることは?
週刊のカタログなので、つねに何週分も同時に制作している状況となります。締切りを必ず守るため、優先事項を整理しながら業務にあたるように心がけています。
同じ仕事をしているチームには自分を含めて5人のメンバーがいるので、掲載する情報が最新のものになっているかなど、コミュニケーションを密にとりあいながら確認しています。
それでも日々の業務には、さまざまな問題がつきもの。そんな時には、チーム全員で問題が起こった原因やこれからの対応策を話し合い、みんなで解決するようにしています。同じ仕事をしている仲間がいることや、意見を交わせる環境があることをうれしく思っています。
自分の仕事が届いている実感が得られる
創土社のDTPデザイナーならではのご経験を聞かせてください。
生活クラブが開催しているイベントに、カタログをつくる「生産者」として参加させてもらったことが印象に残っています。紙媒体はWEBのように閲覧数などの実績が分からないので、自分の仕事がクライアントや組合員のみなさんに届いているのか分かりづらいのが悩みでもあります。
イベント会場にいらした方々からカタログについての意見を直接聞いたり、意見を交わしたりすることができたのが、とてもいい経験になりました。仕事を続けていくモチベーションが上がる出来事でした。
気持ちよく働ける環境・人間関係
創土社はどんな会社ですか?
2022年春にオフィスが移転してから、これまで以上に働きやすくなったと実感しています。社員全員がひとつのフロアにいるので、ほかの部署の方々とも連携がとりやすくなりました。ほかにも渋谷駅に歩いて行ける距離なのも、個人的にはうれしいポイントです。 最初に離職率の低さが入社の決め手の一つとお話ししましたが、人間関係や社内の雰囲気がいいことも創土社の特徴だと思っています。同じ会社でずっと働き続けたいと多くの人が思えるのって、当たり前のようでいて実はすごいことですよね。
仕事も私生活も大切にしていきたい
創土社での仕事を経てご自身に変化はありましたか?
自分が担当している業務については、自分自身で業務を把握し、作業時間を調整しやすい環境を用意してもらえています。そのおかげで生活リズムが整えることができ、朝型の生活を送れるようになりました。これまでの生活を考えると、とても大きな変化でした。
そのほかには、食に携わる仕事をしているおかげで、買い物の際には原材料や生産者を気にするようになりました。自身も生活クラブの組合員なのですが、知り合いにもおすすめしています。
これからも業務の効率化を考え、実行しながら、仕事も私生活も充実していけたらと思っています。